上級者合宿レポート



旭 川 支 部
原 一 浩 参段

 上級者合宿と餅つき大会報告

 今回で通算4回目の上級者合宿は
122213時丁度にスタートしました。
 いつもは二日間にわたって行われますが、翌日に餅つき大会がありましたので、1日のみとなりました。通常、上級者合宿は緑帯以上の参加となりますが、今回は餅つき大会に参加するために網走と釧路から来ていた少年部も一緒に稽古しました。
 基本稽古は、各々の技を
2050本のランダムの回数で行いました。5分の休憩の後、移動稽古。立ち方別に全ての移動稽古を行いました。恒例になっております五本蹴りの○百往復は時間の関係で10往復のみとしました。10分ほど休憩し、型稽古に入りました。まずは指導経験の少ない者が少年部に新しい型を教える事にしました。時間にして30分。その間、上級者も新しい型を覚える事としました。
 30
分後に成果をお互いに見せる事にしました。オレンジ帯は突きの型、指導したのは、齋藤兄弟です。各々一人ずつを教えました。短い時間で何となく動作は覚えたように思います。緑帯は平安その3、拓海が新谷さんに教えていました。初段は臥竜、弐段は征遠鎮を行いました。披露した後、更に型稽古。平安その1〜征遠鎮までの型を予定時間まで繰り返しました。
 最後の項目は組手。
 少年部と一般部を分けて行い、少年部は極真ルール、一般部は顔面有りを最初に行いました。その後、掴み・掛け・投げを有りとした組手を行い、最後は極真ルールの組手でした。
 〆はクールダウンをかねて、一般部と少年部のスパーでした。
 参加人数は全員で
18名、その内少年部は6人でした。

 翌、
1223日は餅つき大会でした。前日から餅米や餡子の準備を行い、当日の朝は米の蒸し作業、餅に掛けるきな粉や砂糖醤油、納豆など上級者合宿に参加した者たち総出で準備を行いました。正確な人数は押さえられなかったですが、60人近くの人たちが集まりました。
 ほとんどの子供たちが初めての経験で、餅を実際についたり、餅を丸めたりと大いに楽しんでいました。
 全部で6臼をつき、鏡餅も作成しました。
 後片付けをお母さんたちが行ってくれて、非常に助かりました。
 餡子の量が多く、かなりの量が余ったので、みなさんで持ち帰りました。
 月初めから準備を始めた安藤初段も子供たちの笑顔に苦労が報われたようです。

押忍

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